上半期下半期
1 1 特命随意契
約ガイドラ
インの具体
化
「特命随意契約のガイドライ
ン」の内容をより具体的なも
のにする。
⇒
現在すでにある談合情報対応マ
ニュアル、特命随意契約のガイ
ドライン、競争入札業者選定委
員会規程などを見直し、調査委
員会の提言を取り入れ、より具
体的な事項などを盛り込みま
す。
●
2 単価契約の
ガイドライ
ンの明定
単価契約を締結することがで
きる要件を明定し、単価契約
の適切性を判定するチェック
リストの整備等を行う。
⇒
単価契約の適応範囲など単価契
約で工事を実施するためのガイ
ドライン等を整備します。
●
3 委託業務の
見積を外部
に依頼する
場合のガイ
ドラインの
明定
外部に見積等を依頼する場合
のガイドラインを作成する
(参考見積の複数者からの入
手、見積業者への発注禁止、
見積の正式な業務委託な
ど)。
⇒
施設管理の委託業務について、
現在の委託仕様書をチェックす
る組織を作ることや複数年契約
の検討など、抜本的な見直しを
行います。
●
4 指名基準の
具体化
現状の指名基準をベースと
し、より具体的・客観的な指
名基準を策定し、当該指名基
準により選定する(最適調達
基準策定までの暫定措置)。 ⇒
入札方法の工夫により、業者を
市が指名して競争入札をする指
名競争入札を減らします。ま
た、指名する場合には、手持ち
工事件数など具体的な基準を考
慮して行います。
●
5 地域要件の
廃止を前提
としたメ
リット・デ
メリットの
検討
公正な業者選定や競争性の確
保と、いわゆる官公需法の規
定にもある市内業者の育成や
中小企業の受注機会の確保に
よる地域振興とのバランスを
検討する。
⇒
公正取引委員会の報告などや他
の自治体の状況を注視し、資料
収集など調査を進めます。
●
6 制限付き一
般における
JV義務付
けの廃止
制限付き一般競争入札におい
て、運用上の地域要件として
市内業者を参加させたJ Vの組
成を条件とすることについて
は、原則不可とする。
⇒
地域要件として市内業者を参加
させたJVの組成条件は廃止し
ました。
●
7 「競争入札
業者選定委
員会規程」
の見直し
議事録の作成、委員会メン
バーによる指名業者の技術力
等の確認、委員会メンバーに
外部委員を参加させる等、委
員会の運営を改善させるよう
な規程内容に改訂する。
⇒
「1 特命随意契約ガイドライ
ンの具体化」の検討結果に含
む。
●
8 談合情報対
応マニュア
ルの見直し
談合情報対応マニュアルの
「調査に値する情報」の判断
基準をより具体的なものとす
る。
⇒
「1 特命随意契約ガイドライ
ンの具体化」の検討結果に含
む。
●
2 9 情報セキュ
リティーに
関する規程
等の策定・
周知
情報セキュリティーに関する
規程・規則等を整備し、周知
徹底する施策を実行する。 ⇒
情報セキュリティに関する規定
を整備するとともに、業者等が
職場内に簡単に出入りできない
ようにするなど、庁舎管理を徹
底していきます。
●
10 情報セキュ
リティーを
確保するた
めの職場環
境整備
業者の営業担当者が設計担当
課等の職場に簡単に出入りで
きないような、工事情報や設
計・積算金額等の情報を守秘
することが可能な職場環境と
する。
⇒
「9 情報セキュリティに関す
る規程等の策定・周知」の検討
結果に含む。
●
平成16年度
平成17 年度 施策
番号
施策
提言 番号
提言
主な提言内容
検討結果
着手・実施時期
実務的な
ガイドラ
インの整
備・見直
し
設計・積
算に関す
る情報セ
キュリ
上半期下半期 年度
11 重要書類の
保管ルール
の徹底
年間工事予定表や設計・積算
に関する重要書類等について
は、施錠管理等のルールの遵
守を徹底する。(なお、この
論点については、書類保管ス
ペースが少ない等の問題の有
無の検討が必要である。) ⇒
設計・積算に関する重要書類等
は、施錠できる保管庫を確保
し、これに保管します。また、
管理責任者等を定めた適正な管
理に関する要綱を策定し、管理
の徹底を図ります。
●
3 工事内訳
書の
チェック
方法の見
直し、
ルール化
12 工事内訳書
のチェック
(工事原価
別の内訳提
示のルール
化)
材料費、人件費、外注費など
の主な工事原価の内訳がわか
るように資料の提出をルール
化する(最低限でも外注費の
記載を求めることは、「一括
下請負」の禁止を定めた建設
業法違反の有無のチェックに
も有効である)。
⇒
当面、現状の4項目を活用し
て、予定金額が一定金額以上の
入札案件において、一覧表を契
約課から工事主管課へ送付し、
データの共有化を図ります。
●
13 工事内訳書
のチェック
(チェック
フロー等の
策定)
工事内訳書のチェックリスト
やチェックフローを作成す
る。
⇒
入札時に受け取っている工事内
訳書を点検し、業者の積算状況
を把握・分析する仕組みを作り
ます。
●
4 ガイドラ
インの適
用による
運用厳格
化
14 特命随意契
約ガイドラ
インの運用
厳格化
特命随意契約の適切性を判定
するチェックリストの整備、
当該業者が「特命随意契約の
ガイドライン」で要求されて
いる内容を具備する確証の理
由書への添付、特命随意契約
理由書の財務部の決裁事項化
等、適切でない理由書につい
ては特命随意契約としない仕
組みを確立する。
⇒
監査法人の調査では、市の入札
契約制度は、類似団体と比べて
も厳格な制度になっています
が、本来の制度趣旨を踏まえた
運用ができていない例が検出さ
れたとの指摘がありました。そ
こでガイドライン等を見直し、
特命随意契約の理由書、工事内
訳書の活用、競争入札業者選定
委員会の会議内容の事跡確保な
どについて、より厳格な運用を
行っていきます。
●
15 単価契約の
運用厳格化
単価契約を指名競争入札とす
ることについて、理由を明確
にする。
⇒
単価契約工事の目的や適用範囲
を明示した実施要領を策定し、
運用の厳格化を図ります。ま
た、地区割りでの契約や参加希
望型指名競争入札の検討を行い
ます。
●
16 不落随意契
約の運用厳
格化
不落随意契約について、予定
価格を推定しにくくするため
のコントロールを検討する
(価格提示回数の制限等)。
●
17 不落随意契
約の縮小促
進
告示・入札実施から着工・工
期末までのスケジュールの見
直しや契約事務の効率化によ
り、日程的な余裕を持たせ、
入札不調であった場合に入札
の再実施が可能な状況にする
ことも併せて検討する。
●
18 指名業者選
定根拠の事
跡確保
各案件の指名業者選定の根拠
を合理的に証明できる事跡を
確保する。
⇒
契約課で業者選定のチェック
シートを作成し、選定にあたり
考慮した事項を明確にします。
●
19 指名業者の
偏りに関す
るモニタリ
ング
指名競争入札における指名業
者の偏り等をモニタリング
し、機会均等が確保できてい
るかどうかを点検する(連結
ベース)。
⇒
指名競争入札における指名業者
の偏りがないように、契約課内
部のチェック体制を早急に整備
します。同時に庁内や第三者機
関の監視体制について具体的な
検討を開始します。
●
不落随意契約について、平成16
年7月1日から廃止しました。
上半期下半期 年度
20 委託契約の
業者選定方
法の改善
委託契約についても、工事契
約で進めている入札・契約制
度改革と同様の観点での制度
整備を行う(財務部契約課や
主管課における要員面等の制
約条件を考慮に入れる必要が
ある。)(競争性の高い入札
方法の導入等)。
⇒
工事契約で進められている改革
と同様の観点で制度を整備して
いきます。委託契約の改善に
は、仕様書の見直しが必要であ
り、各施設の設備内容や仕様書
をチェックできる仕組みを作り
ます。そのため、庁内に営繕・
施設管理を専門に扱う組織を作
り、一括管理を行うことを検討
します。また、複数年契約の拡
大実施を検討し、競争性の向上
を目指します。
●
21 競争入札業
者選定委員
会メンバー
による指名
業者の技術
力等の確認
指名業者の決定に際して、指
名業者の概要(技術者数な
ど)、指名理由、過去の実
績、技術力や施工品質面等に
ついても十分に論議し、委員
が主体的に判断する。
⇒
業者の指名に際しては、競争入
札業者選定委員会において過去
の実績、技術力、技術者数、施
工品質面などについて十分な
チェックに基づき決定していき
ます。また、決定内容をホーム
ページで公開することも検討し
ます。
●
22 競争入札業
者選定委員
会の審議の
事跡確保
競争入札業者選定委員会の議
事録を作成し事跡を確保す
る。
⇒
現在は議事録を作成し事跡を確
保しています。
●
23 競争入札業
者選定委員
会のメン
バー構成の
再検討
競争入札業者選定委員会のメ
ンバー構成の検討(第三者的
な立場の職員(または外部専
門家等)を入れる)。
⇒
競争入札業者選定委員会から談
合情報対応を組織的に分け、公
正入札調査委員会を設置して業
務の分割を図ります。
●
5 工事内訳
書チェッ
クの実施
24 工事内訳書
のチェック
(積算結果
との照合)
工事内訳書と立川市の積算金
額の内訳とを比較し、両者に
大きな乖離がないかといった
観点での分析を行う。
⇒
「12 工事内訳書のチェック
(工事原価別の内訳提示のルー
ル化)」の検討結果に含む。
●
25 工事内訳書
の異常値の
検出と業者
への対応
工事内訳書の内容を分析し異
常値を検出して、不適切な記
載を行う業者に対しては、格
付けを下げる等の対処を行
う。
⇒
上記「提言番号24」により内
容をチェックし、不適切な記載
を行う業者を指導します。
●
26 工事内訳書
と積算結果
との照合
(業者指導
への活用)
積算能力に欠けると思われる
業者に対しては、業者育成の
観点から、必要に応じ主管課
による積算技術の指導も行う
(ただし、業者と職員の接触
にあたって「適切な関係」を
保つことができるようなガイ
ドライン等の設定が前提であ
る)。
⇒
業者育成の観点から積算技術の
研修等を行うガイドラインを定
めます。
研修は「適切な関係」を保つた
め、協会等の団体に対して行い
ます。また、主催者と研修担当
課を別に置くようにします。
●
27 建設業法違
反(一括下
請負)等の
懸念がある
場合の契約
課と設計担
当の情報共
有
下請への発注比率の著しく高
い案件については、建設業法
で禁止される「一括下請負」
の懸念があることから、財務
部契約課でそのような「下請
負届」を受領した場合には、
当該案件の設計担当課にその
旨通知する。
⇒
業者から提出される「下請負
届」について、契約課と工事主
管課で情報共有を図ります。ま
た、東京都工事適正化推進要領
などを参考に基準を作成し、現
場での元請業者の関与度合いを
監視していきます。また、発注
者支援データベースや工事実績
情報サービスの活用など、監視
体制の強化を図ります。
上半期下半期 年度
28 建設業法違
反(一括下
請負)等の
懸念がある
場合の現場
における監
視活動
設計担当部署では、外注比率
の高い案件について通知を受
けた場合には、現場での元請
業者の関与度合いについて法
令違反行為がないかを十分に
モニタリングする。
⇒
「27 建設業法違反(一括下
請)等の懸念がある場合の契約
課と設計担当の情報共有」の検
討結果に含む。
●
29 建設業法違
反(一括下
請負)等を
防止するた
めのガイド
ライン
元請業者による不適切な「丸
投げ」や「さや抜き」等を防
止するべく、下請業者の技術
要件・地域要件等についても
一定のガイドラインを定め
る。
⇒
上記「提言番号27、28」か
らデータ蓄積を行い、建設業法
違反を防止するためのガイドラ
インを定めます。
●
6 契約事務
における
内部牽制
の確保
30 契約事務に
おける内部
牽制の確保
契約事務を行う担当者を複数
配置し、相互にチェックする
仕組みとする。 ⇒
複数の契約事務担当者による内
部チェック体制の仕組みを作
り、要員を配置して検証データ
の作成や内部牽制の確保を図っ
ていきます。
●
7 審査・格
付け方法
の厳格化
31 連結ベース
での審査受
付
競争入札参加資格の審査・格
付けを行う際には、実質支配
力基準に基づき、実質的に会
社経営を支配している/され
ている関係にある場合には、
必ず明示させる。
●
32 連結ベース
での審査・
格付け
「連結ベース」での審査・格
付けを行う。
●
33 連結ベース
での業者選
定
指名競争入札に限らず、その
他の入札方法による案件にお
いても、入札参加資格審査で
同一の連結グループに関する
業者の事前チェックを行う。
●
8 入札結果
のモニタ
リング
34 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(全般)
入札形態別の件数等の分析を
継続的に実施し、入札・契約
制度が、機会均等の確保の観
点で常に適切性を確保してい
るかどうか検証する。
⇒
入札形態別の件数等の分析を継
続的に行い、制度趣旨を踏まえ
た運用ができているか点検する
ため、契約事務の内部チェック
体制の仕組みを作り監視を始め
ます。また、早急に新たな庁内
の監視組織を整備します。
●
35 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(制限付
き一般)
制限付き一般競争入札への参
加業者数等のモニタリングを
行い、制度趣旨を踏まえた運
用がなされているかどうかを
点検する。
⇒
「34 業者入札機会等の確保
状況モニタリング(全般)」の
検討結果に含む。
●
36 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(参加希
望)
参加希望型指名競争入札への
参加業者数等のモニタリング
を行い、制度趣旨を踏まえた
運用がなされているかどうか
を点検する。
⇒
「34 業者入札機会等の確保
状況モニタリング(全般)」の
検討結果に含む。
●
37 価格低減の
確保状況の
モニタリン
グ(契約形
態別の落札
率)
参加希望型指名競争の適用範
囲拡大の影響等、落札率の推
移について、財務部契約課そ
の他の部署や監査委員等によ
るモニタリング手続の充実を
図る。
⇒
契約事務の内部チェック体制の
仕組みを作り、制度の改革によ
る落札率の推移について監視を
始めます。また、早急に新たな
庁内の監視組織を整備します。
●
国土交通省からの「工事の発注
に当たっての建設業者の選定方
法等について(平成16年3月
30日付、国地契第86号)で、
「入札の適正さが阻害されると
認められる資本関係又は人間関
係のある複数の者の同一入札へ
の参加は認めない。」との通達
があり、国と同様に平成16年7月
上半期下半期 年度
38 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(予定価
格・最低制
限価格近辺
での落札)
予定価格非公表の案件に関
し、予定価格(または最低制
限価格)と近似する落札がな
いか、財務部契約課その他の
部署等によるモニタリング行
う。悪質な場合は落札経緯等
を調査する。
⇒
「34 業者入札機会等の確保
状況モニタリング(全般)」の
検討結果に含む。
●
39 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(単価契
約の落札
者)
単価契約の落札者に関する異
常性の有無について、財務部
契約課その他の部署等による
モニタリングを行う。 ⇒
「34 業者入札機会等の確保
状況モニタリング(全般)」の
検討結果に含む。
●
40 業者参入の
機会均等の
確保状況の
モニタリン
グ(1位不
動案件)
1位不動案件の個々の案件の調
査や異常性の有無について、
財務部契約課その他の部署等
によるモニタリングを行う。 ⇒
「34 業者入札機会等の確保
状況モニタリング(全般)」の
検討結果に含む。
●
41 価格低減の
確保状況の
モニタリン
グ(全体)
契約全体における落札率の異
常性の有無等に関し、財務部
契約課その他の部署や監査委
員等によるモニタリング手続
の充実を図る。
⇒
契約全体における落札率の異常
性の有無等に関して、庁内の監
視組織や第三者機関の入札等監
視委員会を設置して監視してい
きます。
●
42 価格低減の
確保状況の
モニタリン
グ(業種別
の落札率)
落札率の高い業種について、
競争性を阻害する要素がない
か、財務部契約課その他の部
署や監査委員等によるモニタ
リング手続の充実を図る。 ⇒
「41 価格低減の確保状況の
モリタリング(全体)」の検討
結果に含む。